心理テスト TPI(Todai Personality Inventory・東大版総合人格目録)
T、開発の経緯
TPIは東京大学で1955年から1962年にかけて開発された心理テストです。
これを、故松平定康が、臨床試験を通して独自に創案した尺度を付加し、松平定康式解読法に則って作り上げたもので、著作権者である東大TPI研究会、出版権者である東京大学出版会の了解のもと、株式会社日本人材開発医科学研究所の前身である、株式会社人材開発情報センターがコンピューター化したものです。
U、TPIの特徴
  1. 固定化した性格でなく、変化する行動傾向をとらえる
  2. 性格ではなく、行動のコントロールをねらう
  3. テスト万能ではなく、人間理解のひとつの道具として
  4. 人事秘にせず、本人による自己分析を大切に
V、活用の方法
  1. 自分自身への気づきや自己変革のために
  2. 部下や後輩への助言・指導を深みのあるものとするために
  3. ワークアウト・組織開発・目標管理の原点として、本音で話し合える職場作りをするために
  4. 行動変革をねらいとする研修にセットして、研修効果を高めるために
  5. ヒューマンアセスメントの納得性を高めるために
  6. メンタルヘルスの応用に
TPI質問紙、回答用紙ならびに以下のアウトプットデータとテキストを提供しています。
TPI−GAD(影響力分析)とテキスト
TPI−PAC(背景分析)とテキスト
TPI−CON(思考過程分析)とテキスト
TPI−SWD(安全性向上分析)
※TPI―GAD・PAC・CONの活用には、インストラクター資格が必要です

TPIに関するお問い合わせは
電話 03-3234-2671(人材開発事業部直通)FAX 03-3237-5310
担当 柏木 E-mail:kashiwagi@jhms.co.jp